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天上界? 株式超高速取引の話題
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今朝の森本毅郎・スタンバイ!、月尾嘉男先生のコーナーより。
HFTと呼ばれる株式超高速取引について紹介をされていました。
昔の日本では、株取引は証券取引所で場立ちと呼ばれる人たちが売り買いの注文をジェスチャーで行っていましたが、現在は完全機械化されています。
いまならパソコンとインターネット回線があれば誰でも簡単に株取引が行えますが、HFTというのはそれを人間の意思決定を介さず、コンピュータで超高速かつ頻繁に行うやり方だそうです。
頻繁というのは1000分の数ミリ秒の単位です。
HFSでは、コンピュータに設定した所定の計算法によって売買判断を行っているため、情報の受発信・計算の高速化がキモとなっており、通信回線の高速化で他社を出し抜くことも戦略のひとつとされています。
1000分の数ミリ秒を争い、何百億円もかけて自社と証券取引所との間に一直線のケーブルを引き、その回線を利用したい人に高額で貸すことで大きな利益を得ている会社もあるそうです。
こうした株取引の苛烈な競争を描いた「フラッシュボーイズ」という書籍が10月に日本で発売されました。
著者は、データ分析を活用して少ない投資で勝率をあげるというメジャーリーグの小説「マネーボール」を書いたマイケル・ルイス。
フラッシュボーイズも映画化にむけて動いているそうですので、上映が楽しみですね。
TBSラジオ 森本毅郎・スタンバイ!
http://www.tbs.co.jp/radio/stand-by/zoomup/20141023.html
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きもち:普通
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