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記事一覧
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動物園にいる象はストレスを感じないのですか?
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今年もNHK第一放送で、夏休みの定番企画である「子ども科学電話相談」がはじまりました。
先週の放送では、「動物園にいる象はストレスを感じないのですか?」という質問がありました。
答えたのは旭山動物園の元園長小菅先生です。
小菅先生は、象はストレスを感じていると思う。その理由は動物園での象の繁殖はすごく難しいからだとおっしゃっていました。
飼育場所が狭いというだけでなく、例えばアフリカゾウは現地でメスは小集団をつくって暮らしているそうです。
ところが日本の動物園では慣習的に象を雌雄一対で飼っています。
象本来の生活の姿を観察して、日本の動物園でそれを再現することで、ストレスを減らし、繁殖へとつなげていかなければいけないというお話でした。
動物園の進化した姿を見てみたいですね。
NHK第一放送 夏休み子ども科学電話相談
http://www.nhk.or.jp/radiosp/kodomoq/
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駅・道路の案内板は外国人にはどうみえる?
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先日のTBSラジオ、森本毅郎・スタンバイ!、渋谷和宏さんのコーナーより。
東京オリンピックに向けて、国や東京都では、駅などの案内表示を見直す動きがあるということについて紹介していました。いま日本では、「清水寺」を英語で案内表記する場合に、
1)Kiyomizu-dera 日本語読みのローマ字表記
2)Kiyomizu-dera Temple ローマ字英語混在表記
3)Kiyomizu Temple 固有名詞は日本語、一般名詞は英語表記
このような3種類のアルファベット表記が混在しています。
河川の表記でも定型的なルールはないようで、荒川はArakawa river、利根川はTone riverと表記されています。
こちらは、そうした案内標識をつくる際に担当された方が主観的にゴロがよい、悪いと判断してつけたとも言われています。
東京都では、新宿ターミナル協議会をこの5月に開催し、新宿駅だけでも出入口、路線の英語表記がバラバラになっている実態を確認したうえで、まずは新宿駅で統一的な表記を策定し、そののちに横展開していく方針を決めました。
これに先駆けて東京都が外国人向けに行ったアンケートでは、ローマ字表記とローマ字英語混在表記の2つは理解できないとの結果がでています。
新宿駅から京王新線へ乗り換えたい場合、
1)Keio Shinsen Line ローマ字英語混在表記
2)Keio New Line 固有名詞は日本語、一般名詞は英語表記
出口によってはこうした2種類の表記が使われているそうで、ローマ字でShinsenと書かれていても、外国人にはわからないということだそうです。
案内表示といえば、表示に従って歩いているつもりが路線が変わったり駅を出たりすることで案内がなくなってしまう状況がたまにありますが、多言語表記よりもまずは日本人にわかりやすいものを目指してもらったほうがありがたい気がしますね。
TBSラジオ 森本毅郎スタンバイ
http://www.tbs.co.jp/radio/stand-by/zoomup/20150622.html
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どの程度の地震でこけしは倒れるか?
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先日の森本毅郎スタンバイ、現場にアタックのコーナーより。
伝統工芸のこけしは、一家にひとつ、応接間などにある姿が思い浮かびます。
じつは、地震が多くなるとこけしが売れなくなるそうです。
そこで、こけしづくりの関係者たちが起震車をつかって調べたところ、震度4になるとこけしは倒れるとの結果がでました。
少しでも揺れると倒れそうな形に見えるのに、意外と立っていられるものなのですね……。
いま、こけしが震度4で倒れるという結果を生かした新しいこけしが発売されています。
それが「明かりこけし」です。
明かりこけしが倒れると、こけしの中に入っているLEDランプが光る仕組みになっています。
もしも大きな地震が起きた場合には停電になるかもしれませんが、こけしの明かりがあることによって、その後の避難活動へとすぐに移れます。
備えあれば憂いなしといいますが、伝統工芸品も現代の事情をとりいれることによって、多くの方に愛されるように進化しつづけているようです。
TBSラジオ 森本毅郎スタンバイ
http://www.tbsradio.jp/stand-by/2015/06/post_7709.html
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